■気づきにくい、クレーン・ホイストのトラブル
設置したクレーンもいつの間にか、様々な部分で劣化が始まっています。でも、高所に設置されているクレーン・ホイストは、目が届きづらいために知らないうちに劣化が進んでしまいます。
接点の荒れ・溶着![]() |
ブレーキ摩擦粉による絶縁低下![]() |
サイドローラー抜け止めの欠損![]() |
腐食によるブレーキの固着![]() |




■劣化放置の危険性様々な不具合を放置したまま使い続けていくと、動きが悪い・電源が入らない、最悪の場合、クレーンの暴走・ワイヤーの切断など、命に関わる危険性も否定できません。目の届きにくいところだからこそ、点検・メンテナンスを信頼できるプロに任せていつでも安全に、そして安心して使い続けていただきたいと思っています。 |
ワイヤーロープの乱巻。 キンクの原因になります。 ![]() |
■点検のメリット点検時、ブレーキのギャップ調整、グリスアップ等、手直しで対処できる事は意外に多いものです。 |
オシボタンスイッチ腐食。 意外と多いトラブル。 ![]() |